第17回 総会・講演会開催

 2015年7月1日(水)に第17回埼玉・タイ王国友好協会総会が川越東武ホテルで開催され、会員等約100名の出席がありました。今回の総会では、教育関連施設の引渡式の報告があり、その後役員改選をはじめ提案された3つの議題が満場一致で承認されました。
 総会後、シハサック・プアンゲッゲオ駐日タイ王国特命全権大使に「日本とタイ、古から未来へ歩むパートナー」という演題でご講演いただきました。
大使は講演の冒頭に、当協会および当協会設立者である故原宏前会長が、タイ日、タイ埼玉の友好関係を促進する重要な役割を果たして来たことに対して、感謝の言葉を述べられました。 
  大使は20年前にも日本に赴任した経験があり、日本には親しみを感じていらっしゃるとのこと。日本とタイの600年以上にわたる交易関係の重要な証として、沖縄県名産の泡盛を紹介されました。泡盛はジャポニカ米を原料としない唯一の日本酒で、昔からタイ米を原料として製造されています。泡盛を飲むとき、タイのことを思い出して頂きたいとお話しされました。 
 また、タイと日本の王室と皇室、政治、経済及び国民レベルまでわたる親密な関係についてお話しされ、その例として、2013年に日本政府がタイ人観光客へのビザ発給要件を緩和したことにより、昨年の訪日タイ人観光客が25万人から70万人に増加したことが紹介されました。
 他方、経済面では、今年末に人口6億人の巨大市場であるアセアン経済共同体が発足する予定であり、タイにはアセアンやメコン地域の重要な投資拠点を維持するためのインフラ事業を強化する計画があり、タイを流通ハブ、地域統括本部とし、ミャンマー・カンボジア・ラオス・ベトナムへの製造業の展開を実施する日本企業のタイプラスワン戦略を支援するとのご説明がありました。
 日本とタイ王国の今後の関係がますます強まること、お互いが良きパートナーであることを改めて感じさせていただいたご講演でした。